世界遺産『富士山』の吉田口登山道を御師ガイドとめぐる歴史トレッキングツアーです
●冨士山北口御師がガイドとしてご案内! 往時の富士講道者の諸手配から登山のお手伝い全般のお世話をした『御師』ガイドが道中をご案内いたします
●マイナスイオンいっぱいの”世界遺産の道”を満喫! 清涼な空気の中、森で浄化された清々しい大地の力を感じながら、富士山世界遺産の歴史の道を満喫できます
●なぜ江戸時代の庶民は富士山を目指したのか? 江戸時代に隆盛を極めた庶民の富士山信仰『富士講』の史跡を解説しながらたどる歴史トレッキングです
『富士講』とは江戸時代から昭和初期に続いた庶民の富士山信仰。時間も費用も掛かる日本各地から富士山への信仰登山へ代表者に皆の祈願を託す『講』の仕組みを利用した『富士講』が江戸時代には隆盛を極めました。
この吉田口登山道は、有料道路『富士スバルライン』開通後は、麓から富士登山する人も少なくなってしまいましたが、歴史をたどる“道”として一味違った味わいが感じられます。
往時の富士信仰登山の出発点北口本宮冨士浅間神社を出発点に、日本武尊ゆかりの『大塚丘』富士八海のひとつとされる『泉瑞』世界遺産構成資産の一つ『吉田胎内樹型』を経て、これより先は、道が険しくなり馬を降りて徒歩に代わる地点から読んで字のごとく『馬返し』の地までの約10キロを歩きます。行程中は冨士山北口御師ガイドが同行してご案内いたします。
4月中旬から下旬は山梨県の県花にもなっている可憐な『富士桜』が、5月には朱色に咲く『レンゲツツジ』の群生地を見ることが出来ます。
馬返しでは、特製「おにぎり弁当」をお召しあがりいただき、往時の人々が辿った道中に思いを馳せながら、一息ついていただきます。
大きな石造りの鳥居に象徴される神秘的な雰囲気あふれる馬返しの地を富士山五合目までの唯一の茶屋『大文司屋』当主による史跡案内の後、出発地点まで送迎車にて戻ります。参加記念にここでしか手に入らない『大文司屋特製焼き印“木札”』の記念品付き♪
*『御師』とは、富士講信仰登山者に対し宿舎の提供、教義の指導や祈祷、各種取次業務など富士信仰全般の世話をする人。富士講隆盛時には80軒余りを数えましたが、現在講社を迎えているのは、わずか数軒に留まります。
参考体力レベル ★★★★☆
【参加条件について】 ・最少催行人数:2名様〜 ・参加可能人数2〜9名 ・お子様1名につき大人1名様の同行が必要です
荒天時は中止となります また荒天等により、お客様の安全が確保できないと判断した場合には、中止する場合がございます
動きやすい服装でご参加ください お弁当の入れられるバックパックをお持ち下さい 突然の雨に備えて、レインウェアの持参をお勧めします 革靴・ハイヒールでの参加は不可 歩きやすい靴でお越しください(トレッキングシューズまたはスニーカー)